ソムリエ

ソムリエという言葉が、日本で一般的に使われるようになって、まだそんなに長くはありません。けれども、ソムリエは、日本でも、ワインの専門家として尊敬される立場になってきました。最近では、ワインの専門店がデパートやホテルの中に入っているのを見かけたことがある人も多いと思いますが、それだけ、日本でもワインが日常的に飲まれるようになってきて、ソムリエという立場の人の重要性が増してきているといえるでしょう。

ソムリエと言えば、少し上品なレストランで働いている姿を思い浮かべる人も多いと思います。お客様の予算やオーダーした料理に合うワインをソムリエが選んでお勧めします。ある意味、ソムリエの仕事は、ワイン全般を請け負っているとも言えるでしょう。
ソムリエとして仕事をするには、ワインについて、かなり豊富で詳細な知識を持っていることが必要です。選んだワインは、どこのブドウを使っていて、味や香りはどうなのといったように、数多くのワインの特徴を知っておく必要があります。その知識を利用して、お客様の希望する条件のワイン、をすぐに選ぶというのが最大の仕事です。

ソムリエの資格は、世界でも通用する資格になっています。ソムリエとして世界で活躍している日本人ソムリエもいらっしゃいます。