フードコーディネーター

日本食が世界的にブームになっています。でも、日本人は日本食しか食べないなんてことはありません。中華、イタリアン、フレンチなど世界中の食べ物を食しています。

だから、各種の料理人やシェフたちは、他の料理を研究し、そのいいところを取り入れています。これは、ＮＨＫの「あさイチ」の夢の３シェフをみていると、彼らの研究熱心さがよく伝わってきます。

フードコーディネーターは、そのように多様化している食環境と食文化をクロスオーバーした知識を必要とする資格です。
それは、調理はもちろんのこと、食事には欠かせない栄養、レストランなどを開店・運営するためのマネージメント力までも要求されています。

フードコーディネーター　試験

この資格は、１級から３級まであり、各クラスで試験は年１回行われています。

３級は初心者レベル、２級はアシスタントレベル、１級はプロとして活動できるレベルというように区分けされています。

試験は、
３級　　試験のみ
２級　　１次試験、２次試験
１級　　１次試験（書類審査）、２次試験（面接）
になっています。

１級の資格取得は、２０１５年３月現在で３８人とごく少なく、難易度の高い資格だといえます。