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保育士について

 
保育士の資格が少子化の世の中でも、最近脚光を浴びています。子供の数が少なくなっているのに、なぜと不思議に思っても無理はありません。けれども、あなたの周りのお子様がいらっしゃる家庭のことを考えてみてください。夫婦共働きの家庭が多くありませんか?

少子化だからこそ夫婦共働きの家庭が増加しているのか、金銭的な意味で雇用状態がよくないから増加するのか、どちらの要素も十分にありえる話でしょう。

そういう社会背景のなかで子育てのライフスタイルが変化してきています。両親が働きに出るためには子供を預かってくれる保育施設と保育士が必要です。そういう意味でも、今、保育士資格の価値が見直されています。

保育士資格の国家資格制度は、わが国では、1999年に制定されました。それより以前は、保育士という資格はありませんでしたので、保母さん保父さんというように呼ばれていて保育士という言葉では呼ばれていませんでした。男女雇用機会均等法が制定される前は、保母さんは看護婦さんとともに女性の仕事の代名詞のように言われていましたが、今では、男性も保育士資格を目指すようになり、男性が保育現場に数多く進出するようになりました。

保育士資格とは、厚生労働省の管轄する資格で、保護者がやむを得ない理由で子供を保育できない乳幼児を保育できる専門知識を有した資格のことです。保育時間は原則8時間で、場合によっては条件付で延長保育なども行われています。保育の対象児は0歳〜小学校就学までの幼児です。

保育士の資格を取得するには2通りの方法があります。一つは、厚生労働大臣が指定する保育系の大学や短大・専門学校を卒業するという方法です。この方法ならば、卒業と同時に保育士資格を取得することができます。もう一つの方法は保育士試験に合格するという方法です。この試験は4月頃から5月中旬まで願書の受付が行なわれ8月に試験がおこなわれています。来年度受検をしたいと思う方は、ネット等で調べてみてください。
 

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